3D 能 エクストリーム

池袋の東京芸術劇場で開催された3D能エクストリームに行ってきました。



能は過去に何度か行っていますが、睡魔に襲われるわ、ストーリーはわからないわで、苦しむ(？)ことが多いのに、またまた懲りずに参加です。

3D能エクストリームは初めての観覧。
実際、全然普通の能とは違っていましたが、結構楽しめました。
見たのは3つのお話で、熊野、清経、船弁慶でした。
観覧日によって演目が少し違います。

まずは、お話のあらすじ・背景的なアナウンスが入ります。
盛り上がる部分までのストーリーが、あっという間に声で説明される。
そして、盛り上がる部分が、3D映像と音楽（唄と和楽器）と舞踊で披露されます。

一つのお話で20分くらい。終わったらすぐに10分くらいの休憩があります。
3D映像があるので、3Dめがねをかけて見ます。
観客全員がかけているので、舞台から見ると吹くんじゃないかと心配した。（＾＾）



盛り上がる部分だけを見ているので、飽きることはないし、お話が短いし、休憩も多くて快適。（＾＾；）
ただ、能とは別物と思った方がいい。楽しみ方が全然違うかな。

これはこれでありだと思いました。
能から派生した何かですが、誰でもが楽しめる良いイベントと思います。