スケルトンパズルからの脱出(プロジェクトA)(ネタバレなし)

プロジェクトA主催の、西早稲田で開催された
「スケルトンパズルからの脱出」に参加しました。



小規模な団体さんらしくて、主催者のお子さんがちょろちょろしている感じです。
決して邪魔ではなかったですが、アットホームやな(汗)、という印象。

制限時間20分のイベントで、解説聞く時間も入れて30分くらいです。

5名定員のところ、4名の参加でした。
結論から言いますと最後が解けずクリアならず、でした。

謎はわりと良いと思いますが、ヒント出しすぎですね。
要するに、この公演は、スケルトンパズルを解いてるか、
それを解くための謎を解いてるか、なのですが、
「それを解くための謎」の方で、ちょっと詰まっているとすぐヒントをくれるので、
ずーっと、スケルトンパズルを解いている感じでした。

ようするに、スケルトンパズルってのは、謎じゃないですよね、ってことです。
まあ、パズルはパズルなのですが、いつかは解けるパズルですから。
「それを解くための謎」の方は、なかなか良かったと思うのですが、
「おお！これだ」と思う前にヒント言われてどんどん進み、なんとなく最終謎へ・・・
という感じでした。

要するに、謎のところはヒントで進み、結果、スケルトンパズルばっかり解く、
手作業ばっか多い公演という印象です。

また、筆記用具が最初はなくて、途中から手に入るのですが、
そのせいで、ある大事なことに気がつきにくい、という・・・

せっかく良いプログラムを作成なのだから、
大事なことは、ちゃんと大事なこととして伝え、
ノーヒント40分(30分でもいいかな）公演にして、
参加者が閃いたり、気付いたりする楽しさを経験できる
素敵な公演であると良かったと思います。

ヒントやネタバレはやっぱ人の楽しみを奪うと思うので、
できるだけしないような流れをご検討いただけるといいですね。

過去にも、煮詰まるとヒントらしきものを頂いて進むことができた公演って
いくつかあるのですが、その回数が多くなればなるほど、
次の参加確率は低くなると思います。
たぶん、印象悪いか、楽しい体験ができなかったか、
プログラム(シナリオ)の流れが悪いか、の、いずれかが原因と思います。
（多くは3つ目が問題。本公演は2つ目が問題）