屍者の帝国（アニメ映画）

伊藤計劃と円城塔のSF小説「屍者の帝国」を見てきました。

もともとの話をしますと、本作品は、伊藤計劃の三作目になる予定でした。
しかし、伊藤計劃は、デビューから2年、早くして病気で亡くなってしまい、
残された草稿から友人である円城塔が共著した作品になります。

と、えらそうに言いながらも、原作は読んでいないです。

伊藤計劃のデビュー作は虐殺器官。遺作となったのがハーモニー。
残されたアイディアが、円城塔との共著になる屍者の帝国。
この3長編が、今回すべてアニメ映画になっています。

屍者の帝国は、2015年10月に封切りされましたが、上映期間は2週間
（映画館によっては3週間）です。
そんなわけで、あわてて行ってきましたよ。



ちょっとグロイ描画や、残酷なシーンがあり、
はなちゃんは、ずっと画像を見ていることができなかった。
（周りの人みんな普通に見ていても、はなちゃんだけ、ハンカチで目隠してること多いので、
正視できるレベルだったと想像）
あーる君は、ずっと普通に見てました。

で、結論を言うと、よかったです。（・・）
なんか、一応ハッピーエンド的な終わり方になっていたし、
小説のアニメ化ということで、2時間という短さを心配していましたが、
ストーリもきちんと作られていて、よかったと思います。

絵も綺麗です。テーマソングがEGOISTで、好きな歌手♪

虐殺器官、ハーモニーと、年内に次々封切りされます。
はなちゃんとあーる君も、次々見に行く予定です。（＾＾）（＾＾）