堺正章さんプロデュースの炭火焼肉Anで鉄板焼ランチ

六本木のミッドタウンの横をリッツカールトン方面に歩いていくと見えてきます。

堺さんとのコラボ店。

店のほとんどは焼肉屋さん。１階は４人用くらいのブース型の焼肉スペースがたくさんあります。２階は団体用の焼肉スペースですが、一番奥に、今回のお目当て、鉄板焼スペースがあります。

一階の高級店っぽい雰囲気の受付で人数を告げて席に案内してもらいますが、焼肉と鉄板焼では場所が違うので、受付で、焼肉にするか鉄板焼にするかを伝えます。鉄板焼は、９席しかないので、予約しておいた方がいいみたいです。

2009/3/18オープンということもあって、新しくて綺麗です。鉄板もピカピカ！

鉄板焼のコースは、2800円と3800円、5800円の３コース。
前菜、サラダ、メイン、焼野菜、ご飯、香の物、お味噌汁、デザート、コーヒーでコースです。
2800円のコースでは、ハンバーグ、サイコロステーキ、本日の魚から一つメインを選びます。3800円のコースはメインが焼しゃぶの野菜巻き。メインに、牛ヒレ100gか牛サーロインが選べるのが5800円のコースです。

まずは前菜。はなちゃんは、白ワインをオーダー。
白も赤も一番安いグラスで480円で、意外とリーズナブル。お味もそれほど安っぽくなく、まずまずのおいしさで満足です♪

リーデルではなかったですが、本格的なグラスです。
やわらかなモツァレラチーズがおいしい！ミニトマトと、生ハム（プロシュートかな？）です。スタンダードな見た目通りのおいしさです。

サラダのドレッシングはシーザー。

鉄板焼のソース。ハンバーグもステーキも共通で同じです。

荒びき大根のポン酢、アーモンドと林檎のポン酢、塩こしょうです。ソースはどっちもポン酢っぽい味。

いよいよ焼き始めます。
焼野菜は、豆腐、スナックエンドウ、ヤングコーンです。その横の銅のドームの中では、ハンバーグが蒸し焼きにされています。
ヒレ肉が焼かれます。


はなちゃんとあーる君は、半分づつお皿に盛り付けてもらいます。「半分づつ盛りますか？」とシェフに聞かれて「はいっ！」（もちろん！）と元気よく答えます。
食べやすくサイコロ状になったステーキが盛り付けられました。（半人前）

こっちがハンバーグ。（半人前）


どちらもおいしく頂きます。
ハンバーグは結構中まで火が通っていて、たまねぎは大きめ、ステーキもサイコロ状になってから、まだしばらく焼かれていましたので、火は通っている方です。ちなみに、焼き方は「ミディアム」でお願いしました。

ハンバーグですが、ご家庭でつくるハンバーグみたいな感じです。鉄板焼で、中はピンクで肉汁たっぷりのハンバーグ、というのを期待していたので、かなりガッカリ。

肉を焼いた鉄板で、もやし炒め。

肉の旨みを味わうということなのでしょうけれど、別に普通のもやしって感じです。もやしは嫌いではないですが、「肉の旨みで、わぁ、おいしい！」ということは全くなく、意味不明の一品。

通常は、ご飯と香の物、味噌汁が、お肉やメイン料理を頂く段階で出されるようです。ランチだからでしょうか。定食みたい。

このお店では、ご飯を南部鉄の釜で炊き上げるようで、釜で15分。鉄板の上に10分置いて炊き上げるらしいです。炊きたてご飯がご自慢です。

ガーリックライスファンのはなちゃんとあーる君は、＋500円でガーリックライスにバージョンアップです。シェフさん、炒め中。

おこげがおいしそうな感じで仕上がりました。

ガーリックライスですが、味は普通でした。

ご飯の後は、場所移動です。鉄板焼が９席しかないので、あわただしい。ま、別席で、デザートと飲み物でゆっくりできると思えば◎ですね。

パニラアイス。おいしいです。

鉄板焼の後なので、コーヒーをチョイス。苦味があるけど飲みやすいコーヒーでした。

食べ終わったら、スタスタと席を立ち、１階のレジで清算という方式。カジュアルスタイルです。

味はいたって普通で特筆することもないのですが、新しくて綺麗だし、六本木のミッドタウンのすぐ横で、「堺正章プロデュースのお手頃価格（？）ランチ」と思えば、ネタ作りに一度行ってみてもいいでしょう。

焼肉の方は、本当に普通の焼肉屋さんなので、デートで使うなら、鉄板焼の方がおススメかもしれません。ただし、席が少なく、お客様はわりと多めでしたので、予約をしてGo!